友への同情は、堅い殻の下に隠れているのがいい
ドイツの哲学者ニーチェはかつてこう言った。
希望の塾に入塾してから、早2ヶ月が過ぎた。
今のままでは胸を張って希望の塾生です!とはいえない。なぜならば、あまりにも希望の塾生同士のコミュニティ構築方法がひどい。
もちろん、講義内容は素晴らしいもので、学ぶことも多い。また、レベルの高い先輩方も多くいる。ほとんどの方が政治を学ぼうと集まり、上記に当てはまるだろう。
ただ、しかし、ごく一部の塾生の方がFacebookグループを中心に聞くに耐えない議論、投稿、抗議を行っている。もはや、議論とも言えないレベルなのかもしれない。いや、批判を覚悟で言うが、議論なんてものではない。
もちろん、意義ある投稿や議論を行っている素晴らしい先輩方も多くいらっしゃる。ただ、ごく一部の塾生により、塾内の秩序が乱れている。
大きく分けて2つある。
まず1つ、塾生専用のFacebookグループは出会い系サイトではない。
「おはようございます」「本日は〜をしました」こんなことがテーマの投稿は個人ページに投稿すべき。
本日は小池先生にお会いし、先生はこんなことを必要としています。ぜひ立ち上がりましょう。
と言った、一歩踏み込んだ意義ある投稿はあるべきだし、なくてはならないと思う。
日記は各自のページでお願いしたいものだ。何百人何千人という人々が近状報告を一気にしたらどうなるだろうか?少なくとも政治経済を勉強したいと志す方なら想像がつくでしょう。
最後に、メディアでもいろんな意味で話題の「百合子コール」について。
題名にあげた、「友への同情は、堅い殻の下にあるのがいい」というニーチェの言葉にあるのみ。
友とは塾生にとって、小池先生、七人の侍、小池先生と戦う議員やスタッフの方、そして何より他の塾生だ。
本当に同情し応援しているのなら、その感情は表に出さず見守り続けるのが人間としての美徳なのではないか。
私はそう思う。
応援したい気持ちもわかる。しかし、多くの目で見て考えてほしい。百合子コールをメディアを通して見る世論の目、黙々と日々東京のために働いている中、百合子コールを受ける小池先生自身の目、挙げればきりがない。
そうすれば、応援の仕方も違う方法になるのでは無いか。少なくとも高校三年生から見る百合子コールは、かっこいいものではない。
「最後に」
この記事を投稿するか本当に迷いました、この議論をしている時点で塾の秩序を乱しているのではないだろうかと思ったからです。
しかし、僕のこの投稿でこのような本質からずれた投稿や議論が終わればという思いで、投稿しました。
※このブログはあくまでも、大庭啓太の主観であり、これとは違う考え方があることも承知しています。
これらは道徳的な問題で様々な批判もあるでしょう。
しかし、私は批判のメッセージも受け止め、感謝して拝見させていただきます。
大庭啓太
希望の塾 記念講演 〜小池百合子都知事編〜
少し遅くなってしまいましたが、希望の塾の初回の講義についてお話ししようと思います。
政治塾とは思えないほどのかっこいいPVと共に幕を開けた希望の塾、最初のお話しは塾長 小池百合子都知事でした。
都知事からは希望の塾と名付けた理由や自分の半生を簡単にお話ししていただいた後、政治の基礎てき考えを教えていただきまきした。
小池氏の「希望の塾」に2902人、新党プラン現実味 - 社会 : 日刊スポーツ
中でも印象てきだった所は、人口や経済が右肩下がりの日本では、それをソフトパワーであるアイデアや志で補わなければならないという部分でした。
最近、少しづつですが日本の諸問題についても勉強させていただいていましたが、そんな中で日本はお先真っ暗で、どうしようもないじゃないか、と思い始めていた自分の胸には刺さりました。
これこそが、政治の持つ力であり可能性なのだろう。
この他にも、多角的視点をもち物事を理解し分析することを1日1回実践してほしいという、政治以外にも糧にすべきお話を伺えました。
虫の眼、鳥の眼、魚の眼
虫の眼は一人一人の視点
鳥の目は社会全体を客観的に分析する視点
魚の眼は組織や団体としての視点
こいう洒落た言葉に例えるのも小池都知事ならではなんでしょうね。
最近の講義を受けてみた印象は政治経済を勉強することにより新たな可能性や他分野への応用もできるなということです。これこそが入塾した最大の理由なので、本当に入塾してよかったと言えるようにこれからもコツコツ勉強させていただきたいと思います!!
ありがとうございます^_^
小池百合子政経塾 提出小論文を公開
いよいよ、明日は希望の塾の入塾式です。
第二投稿目の今回は、希望の塾、入塾の際に提出した小論文を公開したいと思います。
個人情報保護のため一部内容を変更して皆様に共有させていただきます。
ご理解とご協力ありがとうございます。
また、以下の注意事項をお守りいただくようお願いいたします。
①許可なく本小論文を引用、転売、またはメディア等での取り上げはご遠慮ください
②許可なく筆者の個人情報や本小論文内容を公の場で明すことはご遠慮ください
③以上の注意を守らず、その行為に及んだ者には法的処置を取らせていただく場合がございます
「希望の塾」出願 小論文
Q.都制改革に必要な事
私は都制改革に必要なことは地方政治の質の底上げだと考える。なぜならば小池都知事により、暗黒だった都政は変革を遂げるスタートラインに立ったが、その都民の関心や小池氏により立案される数多くの政策やアイデアを実現するだけのレベルに今の地方政治は至っていない。関東以外で議員の汚職が騒がれているように、東京都の区政や市政も見えない部分や目を覆いたくなるようなレベルの低い議論が日々議会で行われている。また、私の住む⚪︎⚪︎区には約⚪︎⚪︎万人の人口、約⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎億円の予算が存在するにも関わらず、区長選挙の投票率は約42%と都知事選に比べると極めて低く、改善しなければ、都民ファーストの立案を確実に届けることは難しい。そして、議会で行われている議論の様子がインターネットにより発信されているが、区民の関心も低く、区議会議員も区民から見られているという意識は皆無で寝ている者が多い。区議会議員としてのプロ意識は全くないと感じた。そこで、区長や市長などのトップが先頭に立ち世間の関心を掻き立て、区議会議員の意識を底上げする必要がある。渋谷区長の長谷部健氏はこの策のロールモデルになるだろう。また、区民がNHKで国会中継を見ているように区議会が見られる機会をインターネットやケーブルテレビなどと協力して提供することが考えられる。また、⚪︎⚪︎区の莫大な数の待機児童の対策として、区内や都内の専門学校と提携し区立保育園への就職を約束し奨学金の支給などが挙げられる。都民ファーストの目線で小池都知事により立案される政策を実際にカタチにしていかなければならない部分は地方政治に多く、都と区の連携や地方政治の質の低さの問題に必ず直面してしまう。そんな未来を作らないためにも都民ファーストを区民・市民ファーストへとカタチにできるレベル、一つの県に匹敵する規模を持つ政治にふさわしい区民・市民の地方政治への注目や関心を高めることは必要不可欠だと考える。よって、地方政治の質の底上げは都制改革に欠かせない。
都制の改革に必要な事という今まであまり触れることのなかったテーマでしたが、自分の身近な地域や問題を例に出して書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
小池百合子政治塾「希望の塾」に合格しました
こんにちは。この度は小池百合子都知事の政治塾「希望の塾」に合格し、入塾することを報告します。
また、この新ブログでは私おおばけいたが「希望の塾」の講義の様子や応募の経緯などを記事にして公開していきたいと思います。
第一回目の今回は、私が18歳にして小池百合子都知事の元で政治を学ぶことを決意した経緯などを簡単にお話ししたいと思います。
理由①分析力を得たい
待機児童、少子化、年金、様々な問題をニュースで聞き不安にならない大人はいないと思います。しかし、18歳の私はそれ以上に不安で、今何が起きているのか、これからが起きていくのかを分析できる力を小池政治塾を通して学びたいと思いました。
理由②政治の話がタブーだから
今まで、ネパール、海外、留学関係の様々な活動を行ってきました。そんな中、もちろん政治に興味を持ち、自分の意見や考えを持ち、その考えも変わってきました。しかし、そんな意見や考えを発信してくることはやってきませんでした。それは自分の活動の幅が狭まると恐れていた自分と政治の話は他人とするものではないという雰囲気があったからだと思います。そんな中、積極的に政治を学び意見を交わせる場が「希望の塾」でした。
理由③そもそも政治について学びたい
上でも述べたように政治的な意見や考え方を他の同世代よりも持ってきた自信はありましたが、所詮18歳の見ている世界なんて狭くてちっぽけなもの、他の人の意見も世間の思想も勉強したいと考えていました。具体的には、待機児童問題、豊洲移転問題、グローバル化。これらの問題が提起された時に、自分なりの考えや解決策を思いついてきましたが、そもそもそれは実際の現状と相まっているのかを純粋に知りたいと思いました。
理由④いい機会
最後は少し砕けた理由ですが、小池百合子都知事は今最も注目を集める人物といっても過言ではないほどホットです。そんな小池百合子都知事が政治塾を始めると聞いて黙ってはいられませんでした。政治を学ぶいい機会でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。次回は応募して小論文などを公開したいと思っております!!